05/18 野犬と野犬

最近読んだ本に出ていたのですが、
「野犬」と言う言葉には２つの意味と読み方があるのだそうです。
ちょっとしたトリビアねたかしらんと思ったので、ＵＰしますね。
へーそうなんだーと思った方は、
へーへーへーと言って下さいね(*^。^*)




使いまわしの写真で
すみませ～ん
m(_ _)m




「野犬」の読み方の１つは 「やけん」 
もうひとつは 「のいぬ」 
と言うのだそうですよ。

「やけん」　って言うのは一般的に野良犬と言うのと同じで、
以前人に飼われていた犬が逃げ出したり捨てられたりして
市街地や農村で残飯なんかをあさりながら生き残っている
ワンコのことをさすのだそうです。

これに対して 「のいぬ」 と言うのは、
人に飼われたことがなく主に山野で生まれ育ち
山の小動物や植物を食べて生き残っているワンコのことを
さすのだそうです。

猫の場合も前者が「のらねこ」、後者が「野猫（のねこ）」
と言うのですって。
だから、愛護動物と言われる動物のくくりには
「やけん」、「のらねこ」は含まれるけれど、
「のいぬ」、「のねこ」は含まれないと言うことです。
ねこの場合は、イリオモテヤマネコの様な
完全な野生種が容易に想像できますが、
いぬの場合は、「のいぬ」ってなかなか想像しにくいですよね。

で、ここでちょっと疑問なのですが、
捨てられた　ワンコ＝「やけん」　が子供を生んで
路地裏や河川敷などでゴミあさりしながら人に飼われずに育った場合は、
「やけん」なんでしょうか、それとも
「のいぬ」なんでしょうか・・・・？
うーん、難しいですねぇ。