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都会育ちの母犬タバサと田舎育ちの息子ヨン、ミニシュナ親子2匹とフーテン家族のお山暮らし                                                            
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レインコートはホントは嫌いなのでちゅ。

今年はとても梅雨が長くて、
なかなか散歩もままならなかったが、
ようやくいい天気に恵まれるようになったよね~。
今日もちょっとだけ雨が降ったけど、
夕立のようでした・・・本格的な夏ですね。

長雨といえば、子供の頃にある意味忘れられない思い出がある。
その年の長雨は尋常じゃなく、
夏休み中殆んど雨だった。
おいらはその時中一で、ソフトボール部に入りたて。
夏休みも練習はあったが、ひどい雨の日は中止だと思っていた。
ところが先輩から
「校舎で筋トレあるんよ~。」と呼び出しの
やばい、急いで行かなきゃ!!

雨合羽を着て自転車に乗り、
めいいっぱいのスピードで走る、走る、走る
畑を超え、橋を超え、田んぼの中の坂道を下る・・・・。
もう学校は見えてきた、急げ、急げ!
その時だった。
一瞬ペダルの負荷がなくなり、
スライドしたかと思うと、そのまま空中ダイビング
・・・田んぼの中へまっ逆さま。

幸い怪我はなかった。
雨で田んぼには十分水がはられていたから
激しいダイビングでも衝撃が少なかった。
合羽を着ていたので着ている物の被害も少ない。
落ちたのが雨の日でよかった、ラッキー
それより、急いで行かなきゃ。
何事もなかったように、また自転車をこぎ始める
強い雨で、体と自転車に付いた泥も洗い流されている。

しかし、このダイビング事件の顛末は、
この日だけでは終了しなかった。
飛び込んだ田んぼには、くっきりとくぼみが・・・・。
ここがぁ前のタイヤで、ここがぁ後のタイヤ、
それでここはぁおいらの頭・・・・。
見事にイネが倒されている。
おいらはその日から稲刈りの終わる秋までの数ヶ月、
毎日の通学でそこを通る度に、
『ここがあんたの飛び込んだ跡よ
って、無言のプレッシャーのようなものを感じ続けるのでした。

これが、梅雨があけてもある意味ずーっと忘れられなかった
子供の頃のちょっと痛い長雨と自転車の記憶でした。
・・・おしまいっ!
(ちょい自虐ネタ・・・(^^ゞ・・・でした。)
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ご飯入れてちょーだいでちゅ!

良く食べることはいいことだ・・・・と言うのは、一昔前のこと。
最近は人間だけじゃない、ワンコだって肥満が多い。
タバサも例にたがわず一時は肥満犬だった。
ちょっと位のぽっちゃりは可愛いかなぁと油断して、
食い意地に任せてバクバクやらせてしまっていました。
全面的においらの責任です・・・・タバさん、ごめんなさい。

一昨年前OCAの実習犬として通い始めた頃、
体重が8.1kgあった。
初めて学校に連れて行った時に階段を上がっていて、
トレーナーの先生に一番初めに言われた言葉が、
「まず、ダイエットさせて下さい。」
だった!
今は、もう覚えていないが、
その頃はそうとう重そうにドタドタ上っていたんだろうなぁ・・・。

この先生の一言で、おいらは一念発起。
(厳しく人に言われないと何もやれない不精な飼い主です、反省!)
運動量を倍増させるのはこの住環境ではちょっと不可能なので、
主には食事制限でチャレンジ。
おやつを制限して、主食をダイエット用に変更、
オカラや果物や野菜などを活用して、
タバサのダイエットに励んだ結果、
3ヶ月で約800gの減量に成功!
夏休みがあけた頃には、それなりのスタイルになれたようだった。
(落とした800gは、しっかりとおいらの腹部が拾っておりました。)

それから2年・・・。
今でも食い意地は相変わらず。
ちょっとビニール袋をガサゴソさせると
何かくれないかとトコトコ寄って来る。
キッチンでご飯を作りにかかると、
後ろにお座りして物欲しそ~にこちらを見上げて待っている。
おいらがご飯を食べ始めると、
これに入れてくれとばかりにお皿を咥えて持ってくる。

特にチーズに関しては、
警察犬並みの追跡をしてくる。
タバサがリビングでぐっすりと寝込んでいる間に、
夜のお楽しみ”ワインタイム”をこっそりと開催しようとして、
おいらは冷蔵庫からチーズを取り出して隣の部屋に移動。
ばれないように音を立てず、
臭いをもらさないよう袋を開けずに持っていっても、
必ず見つかってしまう。
この能力、もっと有効な方へ生かしてくれればいいのに・・・トホホ。

救世主のタマゴちゃん

これはうわさのタマゴちゃん
おもちゃに関心の低いタバサが唯一
1人遊びできるおもちゃなんです。

いままで、いろんなおもちゃを買い与えてみた。
コング、ロープ、丸いボール、ラグビーボール状のゴムボール、
ぬいぐるみ、ピューピュー鳴るゴム製の人形いろいろ・・・。
どれも、最初の数分ですぐ関心がなくなる。
投げても、動きが止まってしまうと、
関心が薄れて知らん顔。
動き続けるおもちゃなら興味もつかなぁと考え、
ワンダーボールも買ってみたが、
やっぱり数分の命だった~、ガッカリ。

そんな時、現れたのですよ救世主がっ!
それがこのタマゴちゃん♪
チョコレートの香りがするラバーボールです。
1人でカミカミしてピューピュー鳴らしてます。
助かる~。
チョコレートの香りがよかったのかなぁ?
そういえば、留守中に出窓に置いてあったチョコを
盗み食いされたこともあったし・・・。
(あとで、吐いて大事には至りませんでしたが・・・)

この執拗なまでの追跡を見よ!
どこまでも、追いかけまちゅよ~。

  
ちまった、落ちたでちゅ!     タマゴちゃんどこでちゅか~?  

 
ゴソゴソ、出てきてよ~

7/26追記
ジーナママの言うとおり!
レディーにお尻丸出しはいけません
・・・と言うことで、隠しちゃったよ~

  
いたずらしてはママに怒られていました(T_T)

「お名前は?」 と聞かれて、
「タバサです~」 と答えると、結構な割合で
「あぁ、『奥様は魔女』に出てくる?」
と、返される。
初めてそう言われた時、サマンサじゃなかったっけ?
と思って、検索してみた。
サマンサは主人公で、その子供がタバサだった。
夫:ダーリンと、母:サンドラまでは覚えていたのだが、
子供の名前までは記憶に残ってなかった。
だいたい30、40歳以降かなぁと思われる人に言われることが多いかなぁ?
あっ、全部が全部と言うことではないです・・・・くれぐれも・・・・

20歳くらいかなぁと思われる男の子に一度だけ
「サマンサ・タバサですかぁ?」
と聞かれたことがある。
その通り! 
実は、日本のバッグブランド”Samantha Thavasa” からとった。
バッグが好きなわけではないが、
ただなんとなく響きが可愛いと感じて・・・・。
運命的な出会いだぁ、とひとりで盛り上がっていた割には、
名前の付けかたはテキトーなのです(^^ゞ
あぁ~あ、ばらしちゃった~。

以前、知り合いのアメリカ人に教えてもらったのだが、
アメリカではタバサと言う名前は、common cat’s name で、
「tabica」 と書くらしい。
さしずめ、「タマ」、「ミケ」、「ドラ」と言ったところだろうか。

家族からはどちらかと言うと不評だった。
「なんでそんな言い難い名前にしたん?」
と言われた。
アメリカじゃ「タマ」、「ミケ」、「ドラ」なんだけどなぁ・・・(^^ゞ 
って、やっぱ無理かぁ。
子供の頃に「なんでうちではクリスマスないん?」と聞いたら、
「うちは真言宗じゃ!」と言っていたような人たちだし・・・。
(いたいけな子供の夢を摘み取るなんて・・・オニ~

小さな子供や老齢者には、舌が回りにくいらしく、
「タバタ~(田端?)」とか、「カワタ~(川田?)」とか
呼ばれたこともあった。
をぃをぃ、なんで苗字やねん!
どうも、名前に関しては面白話にしかからないのでした・・・・(^^ゞ

07/23 出逢い
  
生後6ヶ月頃 まだおじいちゃんのようなカットでした。

自宅でワンコを飼おうと決心したのはおよそ3年半前のこと。
動物は子供の頃から好きだったので、
一人暮らしになってからも、ハムスターやらウサギやらを飼っていた。
今の犬を飼えるマンションに越してきたのが
きっかけのひとつだった。

でも、マンションにはいろいろと規約がある。
ここは10kg以下の小型犬を1匹だけしか飼えない。
仕方なく犬の図鑑を見ながら、
平均体重、躾の入れやすさ、運動量、吠え方、
被毛の手入れしやすさ、一般的な性格など、
犬種の特徴を確認しながら、自分の手に負えそうなのを探した。
都会の一人暮らしだ、自分だけで面倒見れる自信がなければ
諦めるより他はない。

様々な制約をクリアして、尚且つ自分の感性にあった容姿のワンコ。
小型犬だが甘すぎず、人気がありすぎることもない犬種。
行き着いたのが、ミニチュア・シュナウザーだった。

大阪市内のペットショップをいくつもあたってみた。
やはり人気犬種がずらりと揃えられている。
チワワ、トイプー、ダックス、コーギー、
フレンチブル、ヨーキー、マルチーズ・・・・。
大体どこのペットショップも人気ベスト10に入る小型犬が中心だ。
でも、シュナは見当たらない・・・。
インターネットでブリーダーも探したが、
どこも郊外で車がなければ行けない様な場所だった。

ペットショップめぐりをしていて、
ひとつ残されていた大きな制約がクリアできない
と言うことに気づいた。
それは、一人暮らしなので生後間もない仔犬を
四六時中世話をしてやるということが物理的に不可能である
ということだ。
致命的!

それでも、ワンコを飼いたい・・・・。
一時は、犬種は関係なく市の保健所かどこかで成犬を
貰ってこようかとも考えていた。

そんな時、地下鉄の吊り広告で関西最大級のペットショップ
と言う文字が目に飛び込んできた。
これなら郊外だが地下鉄沿線だから何とか歩いて行けそうだ。

シュナが居ないかとの期待を持ちつつ、
でも、居ても飼えないし見るだけと言う諦めもありつつ、
ショップを訪れた。
流石に大きい!
仔犬たちは30匹以上は居たように思う。
サークルに出されたワンコたちも・・・・
あっ、シュナだ!!
思わず駆け寄り手を伸ばす。
ペロペロと人懐こく舐める、甘噛みする。
何度も何度もサークルの前を行きしては、手を入れる。
店員が、
「この子はもうワクチンも全部終わっているから、
明日からでもお散歩に出せますよ。」
と話しかけてきた。
すかざず、
「一人暮らしで昼間一緒に居れないんですが、
ご飯やトイレの世話はどのくらいの頻度になりますか?」
と、聞き返す。
「もう、4ヶ月になりますし、朝晩2回で十分ですよ。」

神様は、きっと見ててくれたんだ!
こんなチャンスは二度とないだろう!!
そして、その仔犬にはタバサと名づけた。
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HEROIN (DOG)
Name: Thavasa
JKC Name: Dora
Sex: Female (parous)
Birth day: 2003.2.21
Kind: M.Schnauzer
Color: S&P



HERO (DOG)
Name: Yong
JKC Name: Yong
Sex: Male
Birth day: 2004.11.20
Kind: M.Schnauzer
Color: S&P


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Name: Thavasa mam
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かあさん 2003.2.21
子供たち 2004.11.20
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