忍者ブログ
This blog is Written by thavasa mam,Template by ねんまく,Photo by JOURNEY WITHIN,Powered by 忍者ブログ.
都会育ちの母犬タバサと田舎育ちの息子ヨン、ミニシュナ親子2匹とフーテン家族のお山暮らし                                                            
image3616.gif お し ら せ   

ブログ村に登録しました。
 ポチッとしてね

New Comments
yuka  (12/17)
 To: 冬眠
yuka  (12/17)
 To: 冬眠
名無しのゴンベ  (10/30)
 To: 冬眠
wonfeel  (09/16)
 To: 冬眠
comcomママ  (01/06)
 To: 冬眠
パールママ  (01/05)
 To: 冬眠
さらだ  (01/05)
 To: 冬眠
ノアママ  (01/04)
 To: 冬眠
カイまま  (01/04)
 To: 冬眠
BlogPetのサマンサ  (01/04)
 To: 冬眠
タバサママ  (01/03)
 To: 絶体絶命!(CD1受験顛末記その2)
smile  (12/30)
 To: 絶体絶命!(CD1受験顛末記その2)
ひめぶろぐ運営事務局  (12/30)
 To: 絶体絶命!(CD1受験顛末記その2)
タバサママ  (12/22)
 To: 絶体絶命!(CD1受験顛末記その2)
Denice Cleveland  (12/22)
 To: OCAでトレーニング
Friends

タバサの大阪のお友達

本コンテンツをご覧になるには、Flash Playerプラグインが必要です。FlashのWebサイトよりインストールしてください。
[PR]
[35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43] [44] [45]
03/10 [PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

昨日からママと特訓したのです。
CD試験の練習ばっかりで、暫くおろそかにしていた「チン」。
我家では、「おじぞう~」のコマンドになっとるのです。
まだまだグラグラ、ヨタヨタなんだけど、
ちょっとだけ出来るようになりました~。
これでも、昨日まで止まることがぜ~んぜん出来なかったタバさんには
かなりの進歩なんですよん♪
視線の先には、もちろん、ハイ・チーズ!

06112707.CIMG3620-1.JPG










たかがチンチン、されどチンチン。
なかなか難しいですね~。
「タバ~、まて~、まてまて~・・・・。おじぞ~っ!!」
雨の日の暇つぶしは、暫くの間これに決まりです。

PR

11月26日(日曜日)
とうとうその日がやってきました。
タバサ、初めてのコンパニオンドッグの試験です。
場所は大阪市舞州スポーツアイランド。
FCIインターナショナルアジリティー競技会2006
という、またCD1ごときを受ける者にとっては
やたらと仰々しく聞こえる競技会に出てきました。

お天気がとても心配でしたが、
午前中は風と時折微妙な小雨で、本降りではなかったので助かりました。
でも、タバサは雨も嫌いですが、風も嫌いで、
風の強い日は風上に向かってお座りして動かなくなるのです。
雨に濡れることも嫌いで、地面が濡れたらフセをしなくなるんじゃないかと
はらはらしておりました。

兎に角、全てが初めてのことなので、
どういうシステムで事が進んでゆくかもよく分からないまま
始まってしまったって感じでしたが、
訓練試験のリンクでは、
リンクの入り口にぶら下げてある紙に名前を書き入れた順に
試験をするというやり方だったので、
少しお手本を見てからと思って、
10番目くらいにエントリーしました。
なんか、レストランで空席待ちしているような感じでした。

順番を待っている間も、何をすればいいのか分からないままで、
仕方がないのでモチベーション高めようと思い、
競技の練習をしたり、吠えさせたり、ジャンプさせたりしていました。
でも、意外に待ち時間が長く、
やっている間にもちょっとタバサの動きが鈍くなってきたなぁ
と感じで、内心はドキドキしていました。

06112612.CIMG3586-1.JPG
会場はこんな感じの草ッ原です。
遠くに税金の無駄遣い
と悪名高き大阪市の
金ぴかごみ処理場が見えます。
記念にパチリ!
でもタバさん
見るからに元気な~い(~_~)

さて、順番がやってきました。
今日は、何があっても堂々とやるぞ!
と言うことだけ考えてリンクに赴きました。
審査員に一礼し、犬名と指導手名を申告し、スタートです。

1)規定科目 紐付脚即

胸を張って、しっかりと前を向いて堂々と歩くことだけを心がけました。
なので、タバサの様子は正直言ってスタート、ターン、ゴールの3箇所しか見ていません。
でも、リードの感じでなんとなくは分かりました。
やっぱり、いつも通りにはいかないなぁって。
時々リードのテンションが上がり、
あぁ遅れてるなぁと感じたりもしました。

結果・・・・・・・・・・・・・・・9.0/10.0

思っていたより高得点を頂けて驚きです。
この調子で行けば、優で合格も夢ではないかも・・・・。

2)規定科目 立止

トレーニング経験が一番浅い科目なので、
すごく心配していました。
じたばたと動いてしまうし、指示の前に座ってしまうこともあったりして、
すごく自信はありませんでした。

結果・・・・・・・・・・・・・・・10.0/10.0

心配していただけに、この結果にはめちゃくちゃ驚きです。
ちょっと元気がなかった分、
変にじたばた動かなくてきれいに立つことが出来たのだと思います。
よかったね、タバさん!

3)選択科目 伏臥

今回は少し心配していました。
朝方の雨で地面が少し湿って冷たかったので、
嫌がって伏せてくれないのじゃないかと・・・・。
でも、一応1声符でやってくれました。
ただ動きがゆっくりで、よっこらしょって感じだったのと、
位置が少しずれていました。

結果・・・・・・・・・・・・・・・・9.5/10.0

よかった~。
とりあえず、9点台取れました。

4)選択科目 8の字股くぐり

これは、比較的得意な科目です。
ただ3連続の回転をしなくてはならないところを
時々2回で止まっちゃうことがあるので、それが心配でした。
案の定、1声符で2回8の字くぐりをして止まってしまい、
もう一回クグレと命令してしまいました。

結果・・・・・・・・・・・・・・・・9.5/10.0

2声符になってしまったため、0.5点減点されました。残念。

5)選択科目 吠えろ

これは伏せや座れの次くらいに古くから練習していたので、
タバサは得意な科目でした。
どちらかと言うと、吠えすぎて無駄吠えになったり、
力んで体が動いたりすることが心配でした。
ところがです、落とし穴はここにありました。
タバさんいつものグーの視符でも吠えないんです。
仕方がないので、グーの視符を出しながら
「ワン」の声符も出しました。
それでも、吠えません。
3回ほどやりましたが、だめでした・・・・・。
哀れ~、最後の最後で撃沈です!

結果・・・・・・・・・・・・・・・・・・・0/10.0

【総得点】 38.0/50.0
【審査員の総評】
  「他の科目が良い得点だっただけに、最後の吠えろは残念でした。
  他の科目を選択した方が良かったですね。」

はぁ、おっしゃる通りでございます(^^ゞ
スクールの方にも「何でそんなの選んだの?」
と言われました・・・あ・は・は・は。
「テンション低いときは吠えろは出来にくいです。」
とも、ご指導いただきました。
タバさんの性格やワンコの生態を理解しないまま選んでしまった
私の選択ミスでした・・・・。

選択科目の3つ目は「お手・おかわり」とかでも良かったのですが、
なんとなく、そんなのでCD1取ったって取った気がしないなぁ
なんて今考えると、ちょっと思い上がったことを考えていた故、
あえて避けていたところがあります。
取りに行くのであれば、確実なものを選ばなければなりませんでした。
私の考えが中途半端だった故の結果です。

私自身は、途中まで合格点頂けているので
最後の0点はあっさり受け止めることが出来ていて、
全く凹んでないのですが、
CD1ごときで落ちてしまった事が
スクールの看板に泥を塗ることにならないかが心配です。
教えて頂いた先生にも申し訳ない気持ちです。

でも、必ずリベンジします!
次は選択科目もじっくりと考えて、
トレーニングも積んでCD2目指します!
今度こそは先生に笑顔で「合格しました~!」
と言えるようにしなきゃね。
今日の競技会の試験で不合格になった事は、
私のやる気にますます火をつけた感じです。
ファイト~、いっぱ~~つ!

シュナウザーってのは、断尾する習慣があります。
我家のタバサも断尾されていて、5cmくらいの長さです。
この短い尻尾がピクピク動く様子は、
若い女の子のハートをキャッチするらしく、とても受けがよいのです。
「タバのしっぽ、やばい~!!」
と言ってくれます。
(最近のギャルの表現は、
「やばいくらい可愛い、美味しい、好き」=「やばい」なんですね。)

んで、今日はこのやばいしっぽをクローズアップしてみました。
谷山浩子さんの名曲をバックに、どうぞ~~~。




嬉しい時にはいっぱいふりふりしてくれるワンコのしっぽ。
ちゃんと、褒めてる声に反応してくれています。
タバさんは特に、「そう、そう、そう~」 って声に
強く反応している様な感じがします。
トレーニングする時、ママはいっぱい「そう、そう」言わなきゃね♪

                       生まれた日 vol.1 からのつづき・・・

暫くしてまたタバサはいきみ始める。
大きな問題がなければ、イチよりも楽に出てきてくれるはず。
よかった~。
こちらも、破水することなく出てきてくれた。
右手の先っちょだけが白い、242gの元気な女の子。 
ハロー、ニコちゃん!
イチもニコもタバサがいきみ始めて30~40分ほどで
出てくることが出来た。
タバサ疲れたね。
砂糖水を舐めさせてしばし休憩。

STLJ0044.JPG
ニコは胸に白いダイヤ柄
がありました。
この後産まれる子供たちも
みんな模様が違っていたので
固体識別用に用意した
リボンは必要なくなりました。




三匹目の番だ。
羊膜が見えるまでは順調だった。
破水もしていない。
しかし1時間が経過しても出てこない。
先生の事前のアドバイス通り留守電に電話して、連絡を待つ。
真夜中に響き渡る電話のベル。
よかった、先生に繋がった。
「もう羊膜が見え出して1時間経つのに出てきません。」
「破水してませんか? してないならまだ大丈夫。 
もう少し、頑張ってみてそれでも出てこないようなら、
羊膜を破らないように気をつけてひっぱり出してください。」

やはり、自力では出て来そうにない。
割ってしまいそうで怖がる私の代わりに、父が羊膜を引っ張る。
まんまるくて薄くて、産道で圧縮されている張りを持った羊膜は、
つまもうとしてもなかなかつまめない。
慎重に何度も何度も引っ張り出そうとするが、
指がすべって上手く行かない。
タバサが大きくいきんで羊膜が押された時に一気に引き出した。
大丈夫、上手く行った。
イチたち同様に赤ちゃんを取り出す。
先生からの事前のアドバイスどおり
3個め以降の胎盤は取り上げて、タバサには食べさせない。
あまり食べさせると母犬が下痢をする可能性があると言うらしい。

出てきた赤ちゃんは女の子。
急いで身体をさするったり、叩いたりするが産声を上げない。
口の中が詰まっていないか確認し、頭を下にして上下に大きく振る。
何度振っても声が聞こえない。
口で吸ってみるが、反応はない。
ビニール袋に入れて膨らませて口を閉じ、強く圧縮してみる。
それでもやっぱり鳴かない。
お願い、鳴いてサンコ!
祈りつつ必死で蘇生処置を繰り返すが、
彼女はとうとう鳴き声を上げなかった。
301g、イチたちよりも2回りくらい大きかった。

サンコの処置に夢中になっている時、
突然父が、「あぁ、出てきた!」 と声を上げた。
末っ子の男の子ヨンの誕生だ。
サンコが通って緩んだ産道を、
一番チビだったヨンは気付かぬうちにするっと通り抜けてしまっていた。
慌てて、父がヨンの処置をする。
214gで体は一番小さいが、直ぐに元気な産声を上げた。
よかったね、ヨン。
あんたはサンコ姉さんのおかげで直ぐに出てこられたんだよ。

b70671dc.JPG


末っ子のヨンは
体も一番小さかった。
胸のマークはT字。
でも、大きくなるにつれ
このマークはみんな消えてしまいました。
まるで識別のためだけに
あったようでした・・・。


全てが終わったのは、明け方5時半。
大きな使命を果たしたタバサ。
疲れたてた表情を浮かべていたが、彼女も無事だった。
ご苦労様。
生タマゴの黄味を与えて、元気付けた後、
横たわるタバサの乳房に赤ちゃんたちを近づけると、
クチュクチュと可愛い音を立てながら、初乳を吸い始めた。
この音を聞いてようやく私も安堵した。

dog28-1.JPG
出産直後のタバサと
仔犬たち。
疲れと安堵の表情を浮かべた
タバサの顔。
この日から母の顔となった。



この後タバサはずっと赤ちゃんに寄り添い離れなかった。
夜が明けて、トイレに連れ出そうとしても、頑として動かなかった。
その日の内にタバサと3匹の赤ちゃんたちをバリケンに入れ、
サンコの亡骸を携えて愛媛の実家に向かった。
移動のフェリーの個室の中でバリケンの上半分を開放してやったが、
実家に到着するまでタバサはバリケンから一歩も動こうともせず、
じっと横たわって赤ちゃんたちを守っていた。
彼女はすっかり母親になっていた。

STLJ0041.JPG
仔犬たちを懐に抱え
恍惚の表情を浮かべるタバサ。






11月20日、
今日はイチ(現名:パク)、ヨンとニコル、そしてサンコの誕生日。
彼らは2歳になった。
2年前の今日、タバサは苦しみながら4匹の子供たちを産み落とした。
あの日の記憶をたどってみることにした。

STLJ0034.JPG
出産直前の大きなお腹、
張り裂けそうなくらいに
パンパンだ。

飾り毛を刈り取ったお腹には
なんと、おっぱいが15個も!!



出産予定日だった11月19日は金曜だった。
その夜、私はリビングに布団を運び込み、
ダンボールで作った産室で寝ているタバサを見守りながら眠りについた。
1時間ほどたった頃に、タバサの変化に気がついた。
落ち着きがなく、リビングの中を歩き回るタバサ。
始まった!
時刻はちょうど夜中の1時。
出産の手伝いに来てくれていた父(後のヨンジィジィ)を起こし、
掛かり付けの先生に出産開始を知らせる電話をいれた。

時々苦しそうな表情を浮かべて歩き回るタバサの様子を見守りながら
その時を待つ。
カーペットの上で立ち止まりいきみ始めた。
1匹目が出ようとしている。
緊張の瞬間。

タバサの背中をさすっていると、青みがかった灰色の羊膜が見えてきた。
水風船のようなその塊はタバサの産道を抜け出ようとするが、
苦しそうなタバサの表情を尻目に、なかなか出てこない。
出たり入ったりを何度も繰り返した後、とうとうするっと飛び出してきた。
誰が教えたでもないのにタバサはすぐさま羊膜を破り、羊水を舐め取り、
胎盤を食べはじめる。
私は慌てて赤ん坊を取り上げた。

元気な産声ではなかったものの、
ミュー、ミューと子猫のような産声を上げた。
やった!無事に1匹目が生まれた。 
234gの男の子だ!
生まれたての赤ん坊は全身殆んど真っ黒で、まるでモグラの様。
とてもこの子がシュナウザーに変貌するとは思えないような容姿だった。
へその緒にタコ糸を結んで、ちょんと切ってやる。
するとタバサは体内から出てきた物を食べつくした後、
私の手の中の赤ん坊を愛しそうにペロペロと舐めてやった。
初めての親子のスキンシップ。
初めまして、イチ君!
みんなが出てくるまで暫く待っててね、イチ。

STLJ0043.JPG
両方の前足の先っちょが白く、
胸には星形の印のあるイチ。

この頃はまともなデジカメ持たずでした。
あー残念!




つづく・・・

02 2025/03 04
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

Profile
HEROIN (DOG)
Name: Thavasa
JKC Name: Dora
Sex: Female (parous)
Birth day: 2003.2.21
Kind: M.Schnauzer
Color: S&P



HERO (DOG)
Name: Yong
JKC Name: Yong
Sex: Male
Birth day: 2004.11.20
Kind: M.Schnauzer
Color: S&P


OWNER
Name: Thavasa mam
Sex: Female
Birth day: 19XX.6.27
かあさん 2003.2.21
子供たち 2004.11.20
Track Back
Search